男性の早漏の原因は遺伝なのか

中には男性で起こる早漏の原因には遺伝が関係しているといわれるようなことがあります。
身長が低い親からは身長が低い子供が生まれることがあるように、早漏の原因も生まれつきの性質だという人がいます。
しかし、果たして早漏の原因は生まれつきなのかというと、確かに科学的には早漏と遺伝子の関係を表す科学論文がいくつかありますから、ある程度は信頼性のあることなのかもしれません。
どのような論文があるのかというと、ネズミの実験で早漏のネズミがいて、それは遺伝子で決まっているということが解説されています。
通常男性で起こる早漏の原因は、自慰のやり方や性行為の経験不足、緊張感などが原因だとされていますが、ネズミの場合はそういった人間の男性で起こるような原因とは無関係です。
ですから、ネズミの場合は後天的な原因ではなく、もともとの性質ということになり、遺伝が関係しているということを示唆しているということが言えます。
また、ネズミ以外でも、ドーパミンの異常がもともとの性質で持っている人もいて、そのような人は早漏になりやすいということになります。
実験では18歳から45歳までの男性1300人に挿入時間を質問してから体質を調べると、射精の時間が早い人はドーパミンに異常があることがわかりました。
ドーパミン以外でもセロトニンといった脳内伝達物質が関係しているともいわれ、このセロトニンを制御に異常がある人の場合は、射精の時間が早くなるといわれています。
このように、射精が早いということと、もともとの生まれつきによる体質というものは、関係性がかなり深いということが考えられます。
しかし、このように関係性があるということが判明したことで、新たな治療法ができていますから、改善の余地はあるということが言えます。